用語説明

CAD

・金型
金属、プラスチック、ガラス等の製品を大量に生産する場合の元となる工具です。日本の金型製作技術は世界最先端と言っても過言ではない程発達しています。プレス金型を総称してDIE (ダイ) と呼びます。

・プレス型
主に金属のパネルを加工する金型です。例えば自動車のドア、ルーフ等はプレス型によってプレス加工して生産されます。

・金型設計
金型を製作するための設計図を作成することを指します。現代では、3次元CAD等を使い設計します。経験によるノウハウとシュミレーション結果を元に設計することになります。

・工程設計
プレス製品を生産するには金型が使われますが、一型(一工程)のみで製品が完成する訳ではありません。加工可能範囲の変形を加え何工程も経て製品となります。この各工程の形状、完成品までのプロセスを計画することを工程設計と言い。近年3次元CAD等を活用しながら工程を設定します。この工程を図面化したものが工程レイアウト図です。

・CAD
Computer Aided Designの略。コンピュターを使って設計等を行うこと。最近では3次元設計ソフトを利用して金型等の設計は行われます。

・CAE
Computer Aided Engineeringの略。コンピュターを使ってシュミレーション、解析等を行うこと。プレス加工の加工可能範囲の予測等に利用できる。シュミレーションにかけるには、あらかじめ3次元モデルを用意しておくことが必要となります。

・CAM
Computer Aided Manufacturingの略。コンピュターによってNC制御された工作機械を使って生産すること。工作機械を動かすためには、NCデータ、NCプログラムが必要となります。

・順送り型
一型の中で多工程の加工を順次行っていき、最終的に型からでるときは完成品(又は半完成品)となった製品を製造することができる金型です。材料はコイル状にまかれているものの端から型の間を通過させ、最終的に切り離されます。生産性は良いが金型設計、製作とも高度な技術が必要です。プレスは一台のみで製品を完成させることができることになります。

・トランスファー型
各工程は別々に独立しており、この各工程に型を配置して連続的に加工します。型間は主にフィンガーと呼ばれる搬送装置で送り、最終的には完成した製品が得られることになります。型は各工程が別々のプレスに設けられる場合と一台の大型プレスの中で複数の型を配置する場合とがあります。その他搬送する装置によってラインベーサ、オートローダ、ロボット等の各方式があります。

・NC工作機械(NC加工)
NC制御された工作機械、最近は多軸のマシニングセンターが代表的なものです。3次元形状の設定(モデリング)、NCプログラム作成、工具準備、等事前に用意する必要があります。最近では5面加工(5軸)できるマシニングセンターもあり、側面からも加工が可能であるので、完成までの自動運転ができます。

・リバースエンジニアリング
3次元測定器により現物を測定しその結果をコンピュターに取り込みCADデータ化すること。3次元データが存在しない場合の3次元データ化のことです。測定値は点群データのためこれを面(サーフェス)データ化する必要があります。ソフトで面に変換できますが、そのまま利用できることはまれで基本的にはその面にもとづいて、再度 面(サーフェス)張りが必要となっています。

・サーフェス
3次元形状をした面のことで厚さはないものです。この面が正確に作成されていないとモデリングに使えないため、サーフェスの作成は大切です。目的にあった美しい面を作成するためには、かなりの技術と経験が必要となります。

3DCG

・モデリング
3DCGソフトで形状を作成する時の作業をモデリングと言う。多くはポリゴンモデリングを採用している。

・テクスチャ
CGに質感を設定するために貼る画像やソフトウエアで作った模様のこと。

・レンダリング
ソフトで作ったデータを画像や映像にするために行われる工程。計算方法として、ラジオシティやレイトレーシングがある。

・アンチエイリアス
境界を滑らかにする設定。データの重さによって設定の値を変更する場合がある

・ポリゴン
3DCGを作成するための要素。ポリゴン以外のデータ形式としてナーブスなどもある。

・マテリアル
物体の表面の設定。拡散率や反射率といった表面上の質感設定。

・ライティング
照明を使いオブジェクトに光をあてること。主にものの形を際立たせるように設定する。

・Autodesk社
主に仕事で使う3DCGソフトを一手に販売している会社。3ds Max,Maya,Softimageなどがある。

・法線
面の向きを表示する線。写り込みがおかしい場合は、法線が反転している場合がある。

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